彼氏のナミダ
2003年2月9日昨日今日、彼氏と一緒に過ごした。
ビジネスホテルに泊まって私の話を聞いてもらった。
話しているうちに、私は案の定、泣いてしまった。
でも彼氏は私の話を理解してくれなくて
「どれだけ私が悩んで苦しい思いをしているのか全然分かってくれない!」
泣きながら抱きしめている彼氏の腕を振り解こうとした。
彼氏は凄い力で、私を抱きしめて離してはくれなかった。
何度も振り解こうとしたけど、ますます力が強くなった。
私は諦めて抱きしめられるままになっていた。
気がつくと彼氏が肩を震わせて泣いていた。
彼氏は何も言わなかったけど泣いていた。
しばらくすると一言だけ
「ごめん」
って言った。
::::::::
その夜、一緒のベットで寝た。
2人で話をした中で彼氏のお兄さんの話になった。
私は、あまり強くないのでお兄さんの心の病気までは抱えきれないし怖いと言った。
ひどいことを言っていると分かっていながら・・・
私は、こんなひどい事を言ってしまった。
彼はお兄さんが夜、暴れる事があるけど将来は一人で自立して暮らしていける様にサポートしていきたと言った。
そして
「もし・・・」
と言って言葉を詰まらせた。
「もし・・・君が将来・・・僕の実家に結婚の挨拶とかじゃなくてただ単純に・・・遊びに来て、兄とかと会って・・・・ダメだと思ったら・・・・別れてもらっていいから。」
そうして背を向けてしまった。
今日2回目の彼のナミダを見た。
そう言えばずっと昔に言っていたね。
お兄さんが原因で彼女と別れた事があったって。
あなたの背中が辛かった。
ビジネスホテルに泊まって私の話を聞いてもらった。
話しているうちに、私は案の定、泣いてしまった。
でも彼氏は私の話を理解してくれなくて
「どれだけ私が悩んで苦しい思いをしているのか全然分かってくれない!」
泣きながら抱きしめている彼氏の腕を振り解こうとした。
彼氏は凄い力で、私を抱きしめて離してはくれなかった。
何度も振り解こうとしたけど、ますます力が強くなった。
私は諦めて抱きしめられるままになっていた。
気がつくと彼氏が肩を震わせて泣いていた。
彼氏は何も言わなかったけど泣いていた。
しばらくすると一言だけ
「ごめん」
って言った。
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その夜、一緒のベットで寝た。
2人で話をした中で彼氏のお兄さんの話になった。
私は、あまり強くないのでお兄さんの心の病気までは抱えきれないし怖いと言った。
ひどいことを言っていると分かっていながら・・・
私は、こんなひどい事を言ってしまった。
彼はお兄さんが夜、暴れる事があるけど将来は一人で自立して暮らしていける様にサポートしていきたと言った。
そして
「もし・・・」
と言って言葉を詰まらせた。
「もし・・・君が将来・・・僕の実家に結婚の挨拶とかじゃなくてただ単純に・・・遊びに来て、兄とかと会って・・・・ダメだと思ったら・・・・別れてもらっていいから。」
そうして背を向けてしまった。
今日2回目の彼のナミダを見た。
そう言えばずっと昔に言っていたね。
お兄さんが原因で彼女と別れた事があったって。
あなたの背中が辛かった。
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